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保護者さまからの質問メール

こんにちは!
横浜市南区蒔田 あきもとピアノ教室のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、小学2年生のお子さんのピティナステップが終わりホッとしているところです。

私はレッスンでは記録ファイルにその日の宿題と、お知らせなど保護者さま向けに毎回書いています。

昨日こんな質問メールを頂きました。

「ハノンはすごく速く弾いている事があるのでメトロノームを使うようにしているのですが、テンポはどれぐらいまでにすると良いのでしょうか?」

との内容でした。

ハノンという教本は、1世紀近く欧米から世界中で使われている正式には「ピアノの名手になる60練習曲」

というのですが、著作がシャルル ルイ ハノン
という人なのでハノンと言えばこの指訓練の教本というのが一般的です。

私は幼稚園生から全世代のお子さんに使うのですが、テンポに関してはあまり細かくはいいません。

速く弾く場合♩=120ぐらいでも良いですし、速く弾くからといって指がぐにゃぐにゃして音もしっかり出ていないようでしたら無駄なので

ゆっくりで良いので、一つひとつしっかり音が出ているか 良く音を聞いてねとお話します。

毎日何十回も弾くようには言わないですが、ハノンは少しずつ続ける事で指が鍛えられるので

骨格が出来上がる前の小さなお子さんには無理しないようにお話しています。

男の子は骨が割としっかりしている場合、どんどん練習して上達も速いのですが、お子さんによります。

メトロノームの練習も19世紀以降の作品に使うようにお話しています。