ピアノレッスン　できた所を褒める理由

こんにちは！
横浜市南区蒔田　あきもとピアノ教室のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

私のピアノ教室の理念「できた所を褒める」という事に「この言葉で先生に決めました」と言われ入会される方もいらっしゃいます。

まるで塾のキャッチコピーのようですが^_^;

多くのお子さんを見てきて、私も息子を育てながら思うのはこれしかないという事です。

子供が小さい頃は、何でそんな事をするか？という事が多くお母さんも疲れています。

小学校に上がると、習い事も増えてきて私の場合は公文やプログラミング教室、スイミングといろいろやっていた息子に対して公文に関してはダメ出しも多かったと思います。

つい何で？と思う事を言葉に発してしまう

これを少し一呼吸置いて、そこに目をつむり「その他にこの子が出来ている所はないか」

探すのです。

高度なテクニックですが、ピアノだったらあんまり今週は練習出来ませんでした

というお子さんに対して、ピアノ以外頑張っていた内容を聞き出して頑張っていたんだね　と褒める

そうすると、お子さんはニコニコしてまたピアノの課題に取り組んでくれます。

練習できなかった事を責めた所で、何も良くならないのです。

そして次のレッスンで、宿題曲を弾いてもらい頑張った所をまた褒めてあげる、直してもらう所は褒めてあげてから伝えます。

これを毎週繰り返してレッスンをしています。

私のレッスンに通い、お母さん達も怒ってしまいました　という事は聞かなくなります。

遠回りのように感じるかもしれませんが、これが一番の近道でほとんどの事に応用が効く事です。