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ピアノとルーティンワーク

こんにちは!

横浜市南区蒔田 あきもとピアノ教室のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

先日の体験レッスンに来られたお母さんが私のピアノ演奏を聴いてくださった後

「ピアノは日々の積み重ねなんですね」とおっしゃっていました。

ルーティンワークが苦手、という人も多いですよね。

私の主人はまさにそれで、手帳など使わないですし、ようやく週末に私とジムに通うようになったぐらいです。

やらなければいけない事を、今日は嫌だな と先延ばしにしないで出来るお子さんも10人に1人といった感じです。

そこをご家庭でご両親がうまく誘導していかないといけないのが子育てでしょうか。

日々の積み重ねが、その人を作る

と言っても過言ではないと思いますが、ではピアノレッスンの場合、練習習慣をどうやってつけてもらうのかというと

・練習する時間を決める

・目標を決める

この2つになります。

例えば学校から帰ってきて、宿題が大変な場合は朝練習するお子さんもいます。

下校後、遊びに行く前に練習する子もいれば、帰ってきてご飯の前に練習する子もいます。

そのお子さんにあった時間帯で、決めたら続けるのです。

続ける工夫は、私が息子に良くやっていたことは

ポイント制にして、できたらシール1枚貼る

10個シールが貯まったら、紙袋におみくじを作って入れておき景品が貰える(私は駄菓子や小さなおもちゃにしていました)

と言う楽しい未来が待っているように仕組みを作ったり(これはレッスン出席シールに応用しています)

幼稚園、小学生は楽しみがないと続きません。

ご褒美がないと、やらなくなりませんか?

と聞かれた事がありますが、中高生になれば恥ずかしいと思うようになるのでそんな仕組みはいらなくなります。

そして少し先の目標も持たせてあげる事が重要です。

発表会に出ると、年上のお子さんが弾くピアノ曲に衝撃を受けたりします。

あのお姉さんみたいな曲が弾けるようになりたい

と、目標を持たせてあげる、またはご家庭でコンサートに出かけたり、クラシック音楽を聴かせてあげるのも良いです。

こういう曲が弾きたい、と常に目標がある子はピアノも長続きしています。

「練習しなよ」

「宿題終わったの?」

ではなくて楽しい仕組みを作ってあげる、できていなかったら一緒にやろうと助けてあげる

そういった伴走者にお父さん、お母さんはなって欲しいです。

私も過去を振り返り、そこまでできていなかったことの方が多かったですが…