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高校生のピアノレッスンの様子

こんにちは!

横浜市南区蒔田 あきもとピアノ教室のブログをご覧いただき

ありがとうございます。

 

ピアノ教室を始め、今年で9年目になります。

 

長く通って頂いているお子さんはもう高校生です。

 

Kちゃんのお話です。

 

Kちゃんは高校1年ですが、最近レッスン後に「やりたいことがない」と良く言っていました。

 

ピアノは6年ぐらい続けていて、小学4年の頃こわいピアノの先生から私のところに移ってきました。

 

前のピアノ教室では発表会後に倒れてしまったというほどひどい練習の仕方を強制されていました。

 

本来Kちゃんはマイペースで、ピアノも小学校で(私立)苦手だと困るかなとお母さんの勧めで始めたようでした。

 

マイペースなのでピアノの練習もどちらかと言うと倍以上時間のかかるタイプで

 

高校生になっても変わらない様子です。

 

私のレッスンでは今はKちゃんの好きな曲と指のトレーニングにツェルニーを使っています。

 

「やりたいこと」に関して、3回ぐらい私に相談してくるため

 

さすがにもうスルーできないかな・・・と

 

私も色々と調べました。

 

前回レッスン後から10分ぐらい雑談を兼ねて

 

「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」八木 仁平著 の本を参考に、やりたいことを更に深堀りして話して行くことにしました。

 

簡単に「やりたいこと」といっても言葉を間違えると大変なことになる

 

と悟ったのがこの本を読んでの感想です。

 

おこさんに「やりたいことをやればいいんだよ」とお話していませんか?

 

私は息子につい最近までこう話していました。

 

すぐに修正しなければと焦っています。

 

やりたいこと=好きなこと×得意なこと×大事なこと

 

が本当にやりたいことになると書かれています。

 

では好きなことは大体わかると思うのですが

 

得意なことは?というと

 

後から身につけるスキルではなく、自然とやっていることになるそうです。

 

ここで本の解説をしても長くなり意味がないので

 

ご興味ある方はYou Tubeなどで御覧ください。

 

Kちゃんにきちんと理解してもらわないと、と考えながら

 

Kちゃんのお母さんにも了承を得て

 

さらにピアノの先生の立場の私がなぜここまで?と思うのですが

 

私自身この得意なことを考えると調べて伝えることは自然とやって

 

しまうことで苦にならないのと

 

Kちゃんは高校で自己分析などやってくれないし、何故か大学受験の説明があるけど大学興味ないといっており

 

そもそも、大人になるにつれて自己分析からしないと進路も分からない

 

よねぇと話をしながら高校ってなんだろう・・・

 

と思ったりしていたのでした。