小学4年生のピアノレッスンの様子

こんにちは♪
横浜市南区蒔田　あきもとピアノ教室のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

昨日の小学4年生T君のピアノレッスンの様子です。

T君は一年生の時、鎌倉から引越してきてその前からピアノは習っていました。

その頃は落ち着きがなく、ピアノも叩くように音を出すためレッスン態度から音の出し方から

相当な指導が必要でした。

T君のすごいところは楽観的な性格なので、注意されても後に引きずらない明るい所でした。

４年生になり落ち着かないという事はなくなり、きちんと玄関で靴を揃えて

帰り際には「ありがとうございました」とお辞儀をして帰るようになりました。

５月ピアノ指導者協会主催のピティナステップに今回3回目で出るのですが

ギリギリ弾きたかった曲は間に合わないと私と判断し、クラシックの中から自分が弾けるものに変えると言いました。

「今まだ完成していないこの曲は、来年の発表で弾きます」

と私に言ったT君。

5ページあるイルマさんの曲なのですが、やはり難しかったのですが

この子は辞めると言わない、周りに何を言われようが諦めない

そんな所が私には「大器晩成」という言葉が脳裏をよぎりました。

今学校や家で怒られてばかりでも、この子は多分大人になったら大したことではびくともしない

器の大きな人になるだろう　そんな気がしました。