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ピアノ演奏 リズム メトロノーム

こんにちは♪
横浜市南区蒔田 あきもとピアノ教室のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

小さいお子さんに多いのですが、拍子のとりかたが難しいケースがあります。

2拍子だったら、1小節に4分音符は2つになります。

8分音符は2つで4分音符の長さなので、楽譜を見て瞬時に理解して指を動かす必要がありますが

8分音符も4分音符の長さで弾いてしまう。

そうするともはや

何拍子の音楽なのか分からなくなります。

レッスンでは、リズム練習をしたり

音符の長さを説明したりします。

ただ週一回私のところに来ただけでリズム感がつくのは難しいので、メトロノームなどを使ってお家で練習してもらうようにしています。

このメトロノームは、調べるとベートーヴェンの時代から使われたとされていて

バッハなどのバロック時代では、1拍の長さは心臓の動きを参考にリズムをとっていたそうです。

楽譜を見て、アレグロと書かれていてもその曲がいつの時代に作られたものかによって

演奏される速さも変わります。

ブルグミュラーの演奏などは、ものすごく速く感じるものもYouTubeなどでありますが

例えばフジコ・ヘミングさんの演奏を聴くと

自分の考えるリズムで素敵に演奏されていることが分かります。

クラシックピアノを弾く、という事は多くの事を調べながら楽譜に敬意を払い演奏する力が必要になります。