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ピアノを習うのは何歳ごろが良いのか

こんにちは♪

横浜市南区蒔田 あきもとピアノ教室のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ピアノは何歳くらいから習うのが良いのか?

という事について、私のところに来てくださる方々は皆ご自身のお考えで決めていらっしゃいます。

ピアノが弾けるお母さんのご家庭のお子さんは、6歳以降に私のところに来ても

音が分かる場合、一年くらいでかなり指が鍛えられ上達が速くなっていきます。

耳の成長には臨界期があるため、絶対音感をつけたいなら5歳までに習うべきです。

私の友人のお子さんはお父さんがアメリカ人なので、英語のヒアリングや会話は完璧なのですが

これも耳の成長に関係していると思います。

今まで見てきたお子さんで、家に楽器はなく小学高学年で習いに来たお子さんは

私の弾いた演奏と、楽譜の音が一致しないため

楽譜に書かれている音と一つづつずれた音で弾いてきたり、絶対音感はもうつかないため

相対音感をつけるように頑張ってレッスンをしましたが、結局私の所に週一回来ただけでは

家で楽譜がまた読めなくなり、練習しなくなってくる

という事になってしまい、続きませんでした。

よく、大人になってからでもピアノは弾ける というのを聞きますが

弾けるとは思いますが、1つの曲の練習を1年くらいかけてゆっくりゆっくり譜読みから、指の動かし方から 表現までなんとか頑張っていくのだと思います。

私は母親なので、子供に多くの選択肢を持たせてあげたいと思って育ててきました。

息子にはお腹の中にいる時から沢山の音楽を聴かせてきましたし、

お座りができるようになってから、一緒に鍵盤で遊んだり、リトミックに行ったり

自然と耳コピーもできるようになりましたし、簡単なピアノ曲は弾けます。

ギターやベースも弾けますし、芸術に目を向けてもらう事で

時に何か嫌なことがあっても、何かの素晴らしい音楽だったり映画や美術に触れる機会があれば

また頑張っていこうと考えてもらえると思うのです。

話はそれましたが、お子さんが音楽に興味があるならその時が良い時期

無理に興味を持たせる必要はないと思いますが、私自身は音楽が生活の一部なので

子供も必然的にそうなっている そこにどんな価値をお持ちになるかは人それぞれだと考えます。